保育全入が目前に 安全性や利便性など質向上に軸足を - 日本経済新聞

2001年に小泉純一郎政権が少子化対策として「待機児童ゼロ作戦」を掲げてから20年あまり。ようやく保育全入が目前に迫ってきた。今後は保育士の配置の増加や保護者の利便性向上など、量から質への転換が重要となる。待機児童の大幅減は全体として受け皿を増やしていることの成果だが、数年前と違う要因も出てきた。未就学…